求人掲載を始めてもなかなか採用に至らないという抱えている方も少なくないと思います。
応募があっても途中で辞退されてしまったり、
面接にまで至ったが会社の求める人材ではなかったりということも多いのではないでしょうか?
そこでどのような求人内容にすれば欲しい人材を採用できるのか考えていきましょう。
実際に採用までに至らない求人は何が問題なのでしょうか?
職種、仕事内容共に適切なキーワードが記載されておらず、
検索結果に表示されにくい状態になっている可能性があります。
Indeedは求人検索に特化したサイトです。
求職者が検索したキーワードに関連した求人が表示されるようになっています。
表示されていないということは、その先の具体的な求人内容を見るまでに至っていません。
ただ、もし閲覧されても仕事内容が職種からイメージする内容と違っていて、離脱する人や、
応募に至ってもイメージと違っていたということで辞退されてしまったり…..
企業側の求めている人材に合わない人の応募だったりということがあります。
ではどのようにして採用に繋がる求人にすればいいのでしょうか?
①見出し(職種)でインパクトを与える
Indeedでは上記の通り
求職者が検索したキーワードに関連したものしか表示されません。
見出し(職種)にはその仕事に関連する適切なキーワードを記載し、表示させることが重要です。
具体的には見出し(職種)にキーワードと取り扱い製品などの情報もできるだけ記載しましょう。
そうすることで自社の特徴をアピールすることにもなり、
見出し(職種)を見て興味を抱きその先の詳しい内容も見てみようと、クリックされる可能性を高めることになります。
②仕事内容をより詳細に分かりやすく記載しましょう。
より詳細に分かりやすく記載することが求職者へのアピールになります。
どのように記載すればいいのでしょうか?
事務職の仕事内容を例にしてみましょう。
「お客様対応、データ入力などを行います。」だけではイメージしにくいですよね?
<改善例>
「お得意様、お客様が弊社に来られた際に、用件を伺い応接室へ案内してもらいます。」
「エクセルを使って売上などのデータ入力を行っていただきます。」
このように具体的に記載することで、求職者に仕事内容のイメージがされやすくなります。
更に「未経験者歓迎」「しっかりとした研修制度があります」などのアピールポイントもしっかり記載することも大切です。
できるだけ多くの情報を知らせることが求職者の不安を払拭することにもなりますので、
そのことを踏まえて求職者の立場に立って詳細に記載してみましょう。
③求職者とのミスマッチをなくす
企業と求職者の思惑が一致することが重要です。
見出し(職種)に興味を持ってクリックしたが、
仕事内容を見てイメージと相違があれば求人ページから離脱されてしまいます。
更に応募後に辞退されることも想定されます。
そのような事態にならないように、ミスマッチの起きない求人を作成することが重要です。
実際にあった例ですが
一般的な営業職を採用したかったのですが、少しでも多くの応募を獲得したいと考え
「○○の営業アシスタント」と見出し(職種)で記載しました。
求職者は「営業のアシスタント」つまり事務的なことがメインで、
比較的簡単な仕事だとイメージして事務系志望者からのクリックだけ増えました。
明らかなミスマッチですよね?
当然ですが、
見出し(職種)の「アシスタント」をとって「○○の営業」として
「この仕事は一般的な営業職のお仕事ですよ」
と示すことによって営業職志望者からクリックされるようになり
求人ページからの離脱や応募後の辞退も減っていきました。
まとめ
インディードは職種と仕事内容に適切なキーワードを記載し、検索結果に表示をさせることから始まります。
求職者の立場に立ち、詳しく仕事内容を記載してミスマッチを無くすかが重要になります。
その他にも待遇面(給与、福利厚生など)や休日、実際に企業様が求めている人材、
必要なスキルなど、求職者に知らせないといけない項目をしっかり記載するようにしましょう。
以上の条件を満たせば、有意義な採用活動が実現することでしょう。
なかなか応募を獲得しても採用に至らないと悩んでいる企業様、
一度求人内容を見直してみてはいかがでしょうか?
大学卒業後、大手スーパーで10年以上の勤務を経て、K2コミュニケーションズに入社。
流通業でマーケティングのノウハウを身に付け重要な役職も歴任。
趣味はスポーツ観戦と運動。選任でIndeed運用を行っています。
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