Indeedでの求人掲載において、クローリング型で求人を掲載している企業が多数あります。
これindeedも推奨しているオウンドメディア リクルーティング。
しかし、「せっかくの自社採用ページのクローリング型なのに応募が全くない。」
という企業様も多いのではないでしょうか？
今回はそんなあなたに、読んでいただきたい記事です。
クローリング型掲載の良さは、なんと言っても自社の採用ページを利用できること。
さらに、直接投稿型よりもクローリング型の方が、より応募を獲得しやすいというデータもあります。
ではなぜ、応募を獲得しやすいはずのクローリング型掲載で、応募を獲得できないのでしょうか?
クローリング型に限らずIndeedの求人掲載は運用型広告。
職種名(見出し)や求人内容(広告文)、採用ページなどが重要になります。 この3点の改善を順番にご説明します。
職種名
企業によって異なりますが、ほとんどの求人がシンプルな職種名です。 例としましては、「保育士」「営業」「介護士」「金属加工」などです。
確かに、求人としては間違っていませんが、運用型広告でクリックを促す職種名としては良くありません。
Indeedで掲載する際には、下記のような職種名に変更が望ましいです。
- 「保育士」⇒「認可保育園での保育士」「未経験者歓迎 保育士さん」「保育士｜手当多数｜年間休日〇〇」
- 「営業」⇒「ウォーターサーバーの販売営業」「〇〇会社の営業業務」
- 「介護士」⇒「介護施設での介護スタッフ」「老人ホームでの介護士」「介護士｜資格取得支援あり」
- 「金属加工」⇒「〇〇に使われるパーツの金属加工」「～～の金属加工」
このように職種名を分かりやすく変更することで、クリック率が大きく変わります。
特に『求職者のメリット』『何を売るのか（作るのか）』『どのような場所で』のような情報は、職種名に追加した方がいいです。
求人内容
求人内容では主に、キーワードが重要になります。
求人内容全体のキーワードの数によって、 掲載順位に大きな差が出てきます。
これは、「検索語句と求人内容のマッチ度合い」が 影響しているからです。
求人内容に多様なキーワードを追加することで、 より多くの検索ユーザーに表示されクリック数の増加に繋がります。
また、求人内容の文字数の推奨が1,100～1,300文字となっています。
あなたが採用担当なら、あまり書き込まれていない履歴書に良い印象を持たないのではないでしょうか？
求職者も同じで、書き込まれていない求人内容には魅力を感じません。
実際のキーワード詳細に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
運用担当直伝～今検索の多いキーワードとは～
採用ページ
クローリング型掲載の一番の強みである、自社の採用ページ利用。
Indeedでクリックをすれば採用ページに遷移するため、 企業情報など求人情報以外も見ていただくことで会社のことをよりPRできます。
クリック数が多くても応募に繋がらない理由が分からないとき、職種名や求人内容ではなく 採用ページ全体を見直してみてはいかがでしょうか？
よくある問題として「採用ページが見づらい」「モバイルでの表示に問題がある」 「どこから応募すればいいかわからない」「求人内容や応募リンクがページの最下部に位置している」などがあげられます。
このような問題を改善することによって、応募に繋がるでしょう。
以上のように、運用型広告であるIndeedでは「職種名」「求人内容」を広告として考えることがキーとなります。
そして、クローリング型掲載では、採用ページ全体の工夫で効果が大きく変わってきます。
中には、クローリング型掲載が合わない求人も存在しますので、直接投稿型掲載に変更するのも一つの手です。
弊社ではIndeed正規代理店として、様々な求人を運用しております。
取引実績が800社を超えるマーケティングノウハウで、求人を分析し改善を図ります。
また、IndeedのデータをGoogleアナリティクスで分析し他の広告に利用し採用活動全体を全力でバックアップします。
Indeed 掲載でお悩みの方は、是非ご相談ください。
＜著者＞
大学卒業後、K2コミュニケーションズに入社。 趣味は写真撮影と海外ドラマ視聴。 WEB全般の知識を会得するため、日々猛勉強中。 現在はデジタルマーケティングコンサルタントとして、 インディードとWEB広告全般を運用中。
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